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憂鬱系青羊な RM307 の月一エッセイブログ Since 2011

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昔シリーズ

2010年は、それまでの僕の人生の中で最良の年だった。
生きるのが楽しいと思えたのはこの時が初めてで、
大変な事や悲しい事があっても、毎日それなりに明るく、
・・・というか浮かれて過ごしていたな・・・。
(僕のTwitterを見ていた人はおわかりになるかも。
当時のテンションは今見返すと結構恥ずかしい・・・)
「あの時死んでしまわなくて良かった」と心から思えた。
そう思える日が来るなんて考えてもみなかった。
「ああ、こんな僕でも生きていても良いのかもしれない!
朝起きる事や食事をする事、他者と関わる事、僕が存在する事・・・
生きる事に後ろめたさを感じなくても良いのかもしれない!」
そんな錯角をしていた。
(誰も傷つけないひそやかな錯角だから、できれば許して欲しい。)
幸福な日々の中で「今まで親や他人に迷惑ばかりかけてきた自分が
こんなに幸せな思いをして良いのかな・・・」と考える事は多かったけど、
それでも空と海は青かったし、夜の闇は柔らかかった。
少しずつ良く/善くなれるのだ、と小説のように思っていた。

つづく・・・かどうかは知らない。


「あの頃は楽しかったな・・・」と言うつもりでは無くて。
もちろん振り返ってせつなくなる事はあるけど、
・・・というかすごく多いけど、それを書きたいんじゃ無くて。
想い出にズブズブ浸って、足をとられて進めずにいる訳じゃない。
(こういう文章書いているのが進めていない何よりの証拠、
なんて思われそうだけど。実際にそうかもだけど・・・でも)
もう過ぎ去ってしまった物事だもの。わかってるよ。
説得力が無いというのを理解している上でそう言います。
(ココロと会話しているから)
・・・言い訳にしか聞こえないっか。
でも違うの、そうじゃなくて、間違って受け取られたくない、
どっちにしろ駄目な事には変わりないのだけど、
本当に耐えられないのは、マイナスになってしまう事で、
もう何で、どうしてなんですか?!何なの!