寒い日が続きますね。風邪やインフルエンザには十分ご注意ください。
前回からの一ヶ月で更新された好きな作品は短編集「ゆりあつめ」、
「思いついたら描く百合漫画集」、「モダンな彼女のノベンバー」など。
僕の方は読み切り作業をしつつ、保守漫画を毎週描いています。
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=9647&story=28
描いたFAは年賀イラスト祭り用のテレ子と不死鳥先生だけ。漫画月間。
しかしこの一週間はいろいろあって悲しくてぐったりする事が多かった。
先日「新都社運営座談会」を久しぶりに読み返した。何度読んでも良い。
新都社の興味深い歴史がたくさん語られているのでぜひお読みください。
http://baronhistoire.web.fc2.com/zadan/
新都社の事や、それを支えてきた主任の事をもっと知ってもらいたいな、
すでに知っている人は、また思い出して欲しいな、と思ったのだった。
今日1月19日は、四年前におやゆび主任が漫画などを削除された日。
毎年帰ってきて欲しいなぁという思いを込めてブログを更新している。
主任からすれば迷惑な話かもしれないけど、どうかお許しください。
一人でも覚えていて言及する人が居た方が良いかなと、僕などは思う。
以前ある読者の方からもそうお願いされた事があったっけ。懐かしい。
初めておやゆび主任を知ったのは、本スレの眼鏡っ娘保守絵だった。
1ピクセルのドット線で描かれたシンプルなものでも可愛かったな。
五年前にも書いたけど、主任の絵のすごいところは、絵の一枚一枚に
「こういう絵を描きたい」、「こういう構図に挑戦したい」みたいな
しっかりとした目的意識がある事。何となく描いた構図が非常に少ない。
僕だったら無意識に描く絵は似たようなポーズになったりしてしまう。
でも主任の絵には静かな熱意が込められていて、他人に「魅せる」事
への意識もだけど、「自分が成長したい」という意識も感じられた。
そこがとても好きで、尊敬していた。実際にすごく上達されていたし、
主任の絵が大好きだったな。本当に可愛い女の子を描かれる方だった。
僕が眼鏡っ娘の可愛さを知ったのは、主任の影響が大きかったと思う。
ああ、ワンコ(漫画LLDの主人公)にもう一度会いたいなぁ・・・。
恋愛漫画の「Love Like Dogs.」、最後まで読みたかった・・・。
絵だけでは無く、新都社の運営「kwsk」としても大変頑張っていらっしゃった。
増えるサーバへの負荷を軽減したり(当時はアクセス数が多いと
503エラーが多発していたのだ)、エラーが起こったら修正したり、
突然消えたデータ復旧の為に奮闘されたり。時には荒らしの相手も。
(今は簡単にアクセス規制して終わりだけど、当時はそうでは無かった)
そして味方であるべきはずの厄介な有末さんに振り回される事も多々。
お仕事でお忙しい中、夜中まで格闘されている姿はいつも輝いていたな。
住民の運営への風当たりが強い時期からずっと、システム担当として
しばしば矢面に立って運営されていて、本当に頭が下がったな・・・。
当時はやって当たり前、むしろ作業が遅いと文句を言う人が多かった。
そんな中で長年運営を続けるのは、新都社に愛が無いとできないよなぁ。
今の新都社があるのは間違いなく主任が居てくださるおかげなのだ。
僕も何か手助けができたら良かったのだけど、何の能力も無かった。
もっと感謝の気持ちを表したかったなぁ・・・。とても残念でならない。
新都社を去られて、今どうされているのだろう。どこかで絵を描かれて
いるのだろうか。物語を紡いでいらっしゃるのだろうか。気になる。
以前は何度かFAを投稿されていたみたいだけど、最近はわからない。
また帰ってきて絵や漫画を描いて欲しいな・・・とよく考えてしまう。
主任と交流できたのはほんの短い期間だったけど、大切な思い出だ。
いつかまたそんな日が訪れる事を、小さじ一杯の希望を込めて。終わり。