5月ももう終わりですね。今月も漫画とFAを描いていたら終わった。
ああ、また暑い季節がやってくるのかぁ・・・憂鬱。去年も書いたように
自室には扇風機しか無いのでつらい。エアコンを買うしか無いかなぁ。
その前に梅雨ですよ。洗濯物は乾かないし通勤が余計につらいし・・・。
遠くへ買い物に行くのも億劫になる。雨音だけは好きなんですけどね。
これからの季節何も良い事が無いので、早く秋になって欲しいです。
急に寒い日などもありますが、みなさまもお身体にはお気をつけて。
この約一ヶ月に更新された好きな作品は「僕と先輩の代理魔女戦争」、
「人生向上委員会」、「みつまめ」、「世界を支配下にするクラス」、
「ブロンドロイド」、「石川へ行こう!」、「GirlsLife」など。
描いたものは「百合少女交響曲♪」の3話を13ページとFAを1枚。
あとつばき先生の娘さんのお誕生日祝い絵をTwitterに投稿した。
先日つばき先生の「ロマンチックノイローゼ」の短編を読み返した。
(「夕闇」だけは覚悟と体力が無いと読めないので今回は見送った)
つばき先生の文章は最初から上手くて読みやすい印象で、今回も
それは変わらなかったけど、エッセイ「屈託のない人に用はない」
とは結構違った印象を受けた。小説と随筆の違いかな?と思って
『久々に書く読書感想文のようなもの・「きらきらひかる」』も
読んでみたけど、やっぱり違う。まぁ八年もあれば変わるか・・・。
ここらで新作小説を読めたらもう少しはっきりすると思うんだけど!
つばき先生の作品はたまに記念日などに読み返してはいたものの、
この「久々に書く〜」はほとんど読んでいなかった。六年ぶり。
読み返したらめちゃくちゃ懐かしかった。昔の写真を見るみたい。
ぎゅうぎゅうに自分を押し込んで、それでもぎりぎりのところで
変に余裕を見せているような、ほんの少し発熱しているような文章。
当時のつばき先生の文章、それはそれはもう大ファンでありました。
もちろん作品の内容も楽しめたんだけど、個人的に面白かったのが
その頃に書いた文章が残っていて、読み返すと、笑ってしまう。余りにも肩肘張っていて息苦しくて、必死すぎるから。
(中略)
なんて、「……何かあったの?」って言いたくなってしまう。
ここ。今のつばき先生もこの作品を読んだら笑うのだろうな、
と思うとおかしかった。ちなみに六年前にもこんなツイートを。
連休前に某君に渡す文章を裁定していて、久々に昔の自分の文章を読み返しているけど、なんだかすごくすごく必死で色んなことを考えていて、いじらしいくらいだ。大変だったんだな。もがいてたな。もうほとんど忘れてるけど。
— つばき (@_cammelia) 2012年4月25日
でもほんの五年前だ。じゃあ五年先は今を笑ってるだろう。
— つばき (@_cammelia) 2012年4月25日
笑えるようになったのはそれだけつばき先生が成長した、努力して
自分を変えられたという事で、本当にすごいな、えらいなと思う。
まぁこれは以前も書いたか。そしてだんなさんの存在も大きい。
この作品が書かれた二年後に、恋愛小説に分類されるであろう
村上春樹の「ノルウェイの森」を読んで泣かれたのも、きっと
向こうの人とのやりとりの積み重ねがあったからだろうと思う。
・・・なんて、えらそうに言っておいて違ったら恥ずかしいけど。
ちなみにその昔の文章は、自分が折れる事を自身が許さない、
濃縮された感情の発露って感じだった。とても良かったなぁ。
この時のつばき先生の考えも大好きです。たくさん共感もしたなぁ。
以前も書いたけど、つばき先生の文章のポイントは「共感」です。
なので興味を持った方がいらっしゃったらぜひ読んでみて欲しい。
一番共感できた短い文章たちはもう削除されちゃったのだけど。
感想文としては、自分のエピソードに寄り切らないのが上手いなぁと
思った。自分のエピソードに寄せすぎてしまう人が結構多いのだ。
まぁ新都社のレビュー作品だけを読んで思った感想だけど・・・。
それについては今度新ブログの方に書くかもしれません。まだ未定。
あと読んでいて、「あ、僕この文体をまねしようとしていたみたい」
と影響を受けた事を思い出す部分がところどころから感じられた。
お恥ずかしい。いやもうホント、大ファンだったのです・・・。終わり。