9月、今年も相変わらず暑い日々が続くけど、朝晩に若干冷える週を挟み日中の日差しも少しだけ和らぎ、今日もかなり涼しいなど、ようやく夏が終わりを告げそうだ。
8月の記事の冒頭で身体の火照りが消えない、動かすだけでキツいと書いたけど、だいぶ負担が減り安堵した。
とはいえ未だに心身がぐったりと重い日が多く、新ブログを書くだけで毎週が終わり歯がゆく悲しいけど、中旬からとりあえず筋トレを再開できたので、運動を継続し元気を取り戻していけたら良いな・・・。
みなさまもお身体にお気をつけて、残暑の熱中症などにもくれぐれもお気をつけて!
雨の多いこの三連休も、開けたらもう一段階涼しくならないかしら・・・。
しかし北陸では豪雨の影響で、ひどい水害や土砂災害が発生している。
Twitterでも書いたけど、1月に大きな地震が起こったばかりなのにつらい・・。被災された方々、お住まいの新都社の方がとても心配。ご無事をお祈りしております・・・。
僕もたった一日だけど、台風10号による停電で苦痛を実感したので。詳しくは連続ツイートで、またここでもいつか気が向いたらまとめるかもしれない。
前回以降で更新された好きな作品は、「終焉の救世主」、「ライブオブジョブ」、「投稿test(キャラデザまとめ)」、「日記や落書き」、「いり日記」、「BE LUCKY」など。そして「あぽろ大作戦」は完結!お疲れさまでした!!!
新作では「ゆるゆるJCらいふ!!」、「日造」、アンソロジーでは「自分の描きたいシーンだけ描くアンソロ」の相模先生の作品など。
他にも読んだと思うけど、20日に新都社のシステムが不正利用された際に忍法帳のデータも消失しており、確かめられなかった・・・早く復旧されますように。
投稿した創作物は、Twitterへ「OZ-オズ-」の17周年記念絵の加筆バージョン、新ブログへ2011年2~6月に絵チャで描いた絵をいくつか。
今月は大好きなゲーム「幻想水滸伝」シリーズの話を。6月の記事の続き。
布教してくれた幼なじみとは日々、ふたりで考えたオリジナルストーリーのごっこ遊びに興じたり、「Ⅱ」をプレイさせてもらったりした。
しかしある時、生活習慣が怠惰な彼にお父さんが業を煮やし、かのバイオリニストのようにPSを「Ⅱ」のディスクごと叩き割ってしまった。
当日は僕が最後にプレイし、帰ったら彼が続けるだろうと思いディスクを入れっぱなしにしていたので、もしもあの時ケースに仕舞っていれば・・・と超絶後悔した。
もちろん僕は借りていただけの身で他所の家庭の事情なので受け入れたけど、大好きな世界と時間が突然途絶えものすごくショックだった。
幼なじみはすでにクリアしており買い直さず、前回も書いたように我が家ではテレビゲームが禁止されていたので自ら購入もできず(貧乏でお金も無くw)、もうプレイできないだろうと思われせつなかった。
だけど何よりも、その後に訪れた別離が子ども時代では最もつらい出来事となった。
生まれた時から身近で、平日も休日もふたりで過ごしていた幼なじみは年齢が上がるにつれ、やんちゃな同級生や先輩たちと付き合い始めた。
放課後も教室で駄弁りいっしょに下校してくれなくなり、遊ぼうと約束しても彼らと過ごして数時間遅れたりなど、すれ違いや寂しさから不満と悲しみが募った。
また態度も悪くなっていき、人を試すかのような行動も増え、良いやつだったのにとすごく残念だった。
そしてある春の帰り道、彼らと下校する幼なじみに同伴し、同級生たちとは途中で別れふたりきりになったのだけど、幼なじみはわざと鞄を道に下ろして歩き去り、僕の方を向きにやにや笑いながら「落としたから拾ってきてよw」と言い放った。
前述の状況も含め、他にも腹に据えかねる振る舞いが多かった為、僕は無視して一人で帰宅した。背後からは「おーいw」と間延びした声だけが聴こえた。
当時彼は僕がムカついたのだと考えたようだけど、正直一番の理由は嫉妬だった。他の同級生たちを選ぶ彼に、彼を奪った同級生たちに。恥ずかしすぎて言えなかったけどw
翌日から人懐っこい彼は一切話しかけてこなくり、僕も仲直りのキッカケをつかめず、関係が疎遠になってしまった。強い喪失感に苛まれる、本当に苦しい日々だった。
あまりに耐えがたかった影響か、どのように乗り切ったかをほとんど覚えていない。
頻繁に会っておりとにかく近所だった為、母や彼のお母さんから「最近話題に上らないけどケンカしたの?」とよく訊かれ、いたたまれず毎回曖昧な返事で誤魔化したり、どうしても関わりたくて、彼が学校を休んだ日には翌日の授業で必要な教材や連絡事項をメモし、無記名でポストへ入れたりした記憶が残っている程度。
ちなみにメモは逆効果だったらしく、後に彼から「当時はイラッとした」と言われたw
それと運命が分かたれた、奇しくも「Ⅱ」の主人公とジョウイのようだと思った。彼らのように気高くも決別でもなかったけど、それでも深く共感できた気がした。
それからジョウイが牢獄の格子から見上げたように、夜が更けると僕も外へ出て月を仰ぎ、満ちる頃には連日長時間見つめたり、彼の家の方角を向いたりしながら一心に祈った。早く仲直りできますように、いつかまた友だちに戻れますように、と。
あと関係がこじれる前に要らないと言った彼から譲り受けた、割れた「Ⅱ」のディスクもたびたび見返した。壊れたら元に戻らない、後悔は先に立たないと、まるで我々を暗示したかのようだったけど、当時から諦めが悪かったのでまたプレイしたい、仲良く過ごしたいと希望に縋り続けた。
ディスクも願いも持ち続ければ、きっと再び同じ道を歩めると信じた。
長くなったので、続きはまた10月以降に書くかも。大した話じゃないけど!w
あと幻水自体の思い出は少なく、タイトルに偽りありでしたねwすみませんwつづく。