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憂鬱系青羊な RM307 の月一エッセイブログ Since 2011

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腎臓結石との戦い4 術後の体調とその後

9月下旬。夏を乗り切ったぞ!やったぜ!もう来年は無くて良いよ!
季節の変わり目ですので、みなさま風邪など体調にはお気をつけて。
僕も風邪を引いて、熱は下がりのどの痛みもだいぶ和らいだけど、
まだ食べ物の味などが変に感じられる。まぁすぐに治るだろうけど。
夏は扇風機の音がうるさいからねとらじなど配信ができなかったけど、
これからの季節はまたやっても良いかもしれないな。予定は未定。
そういえば今年は蚊による痛みを感じていない。一応蚊を叩いた時に
血がつく事があるので吸われているのだろうけど、かゆみを感じない。
これが老いか・・・?いずれモスキート音も聞こえなくなるのかな・・・。

前回から投稿した絵は「速記めきメモリアル」、「保守屋。」のFA、
うれ椎名りんご先生のお誕生日祝い絵。このお祝い絵は10月1日から
開催される「眼鏡FA祭り2017」にまた別バージョンを投稿します。
あと「百合丘女学園アンソロジー★2」に読み切りを投稿しました。
詳しくは新ブログの方に書きましたので良ければお読みください。
来月はかぼちゃパンツFA、ぷげら企画の漫画を描けたら良いな。

「Spring Spring Spring」姉妹
投稿した漫画の一コマ

 

さて、今回も6月に患った腎臓結石の話を書きます。過去の記事はこちら。
激痛の初日編https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20170627/1498575302
いざ病院へ編https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20170719/1500471491
ESWL体験編https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20170824/1503579601
今回は、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)を受けた続きから書きます。
今回人によってはちょっと汚いと受け取られるかも。ご注意ください。

 

ESWLの衝撃波が当たった左腰に若干の痛みを感じるものの、術後は
問題無く歩けた。駅まで歩き電車に乗って帰宅する。長い一日だった。
帰る途中、看護師さんに勧められた100円ショップの茶こしを買った。
排出された結石の大きさなどを確認する為、排尿時に必要だったのだ。
病院へ持っていって成分検査をしてもらう為にも石を拾う必要があった。

帰宅後トイレに行き用を足す。すぐに便器が真っ赤に!初めての血尿。
砕けた石が尿管を傷つけながら下りる為、しばらくは血尿が出るのだ。
ちょっと怖かったな。茶こしには、細かい砂のようなものが残っていた。
これが石か。まだ拾うには小さすぎるので、大きい破片を待とう。
それから水をたくさん飲んで、何度もトイレに向かう。めんどくさい。
血尿は1、2時間で無くなりとりあえず一安心。ぎょっとするものね。
石は砂よりも二回りほど大きいものが排出されるようになっていた。

ESWLを受ける前に痛み止めの座薬を入れてから6時間が経過した頃、
結石がつまった時に感じたあの痛みが。うう、きたか・・・と思い、
座薬を入れて腰の奥の痛みをこらえながらしばらく横になって過ごす。
錠剤の痛み止めを飲んだ時よりは効き目が早く、十数分で楽になった。
座薬を入れる時、自分で上手く入れられるか不安だった。なので
Googleで検索したところ、座薬にワセリンを塗ると良いと書いて
あったので実行したら、すんなりと入れる事ができたので良かった。
何か指をぐいっと押し込まないといけないと書いてあったのだけど、
いざ入れてみたら座薬が勝手に奥に進んでいってしまった(?)。
その後も何度か座薬を入れる機会があったのだけど、ワセリンを
塗らなくても簡単に座薬は入った。入れるの、簡単じゃない・・・?
あるいは僕は座薬を入れるのが得意なのかもしれない。二十数年
生きてきて新事実が!もっと別の事が得意なら良かったのに・・・。

水曜日にESWLを受けて、石が尿管が傷つける痛みは土曜日まであった。
お仕事中や遠出していた時はいつ痛みに襲われるか不安だったな。
その間1.0〜2.5ミリぐらいの大きさの石がいくつも排出された。
こんなものが体内の狭い通路を通るんだもの、そりゃ痛むよね・・・。
後から聞いた話によると、最初の結石の大きさは13ミリ。大きい!
最初のESWLでそれが7.5ミリになり、二回目のESWLで5ミリになった。
二回目のESWLも、一回目ほどでは無かったけどやっぱり痛かったな。
ただ一回目の時のような気持ち悪さ、吐き気は無かったので良かった。

二回目の後、「石はだいぶ小さくなったから後は排出されるだけ」と
お医者さんに言われたけど、すべて排出される事は無く、結局
三回目も受ける事になってしまった。また交通費と診察代が・・・。
でも、石が硬い人は五回以上受ける事もあるらしい。僕はマシな方か。
ちなみに看護師さんによると、今年の夏は結石の患者さんが多く、
週に2、3回はESWLを行っていたらしい。水分不足が原因なのかな?

三回目の術後、次回診察は1〜2ヶ月後で良いですよと言われたので、
2ヶ月後に診察を受けに行った。結果は・・・まだ4ミリの石が・・・。
やっぱり完全に排出される事は無かったな・・・がっくり・・・。
とりあえず3ヶ月〜半年様子を見ましょうと言われて帰ったけど、
もう一度ESWLを受けさせてもらった方が良かったかもしれないな。
いつ痛むとも知れない爆弾を抱えたまま過ごすのはちょっと不安だ。
あとまたESWLの費用7万円がかかるのがね・・・はぁ、嫌だな・・・。

ちなみに結石の成分検査の結果、シュウ酸カルシウム結石が75%、
リン酸カルシウムが25%のごく普通の結石(?)だとの事でした。
カルシウムとあるけど、カルシウムを含むものを食べてはいけない
という事では無く、むしろカルシウム不足から結石ができる事に
つながるらしいので、適度な量を摂取した方が良いと言われた。
結石を防ぐには水をたくさん飲むと良いと言われたけど、やっぱり
結石ができる原因はあまりわかっていないらしく、再発は多いとの事。
またあの痛みに襲われるの嫌だし怖いなぁ・・・もし次痛む事があれば、
今度はすぐに痛み止めを飲もう。今は痛み止めを財布に入れている。
あと僕は冬などにほうれん草のみそ汁を飲む事が多かったのだけど、
ほうれん草は結石ができやすいそうなので飲めなくなった・・・悲しい。
今は常に机に水筒を置いておいて、頻繁に水を飲む生活をしています。
これで大きくなるのを防げたら良いな・・・。でも、いつかはまた・・・。

という事で4回に渡ってお送りしてきました腎臓結石の話、とりあえず
今回で終了です。長らくお付き合いいただきありがとうございました。
完全に排出されて良かった!というところで終わりたかったな・・・。
どちらかというと男性の方が発症率が高いみたいだけど、女性にも
起こりうる病気なので、くれぐれもお気をつけください。終わり。

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腎臓結石との戦い3 ESWL体験記

7月と比べたらだいぶ慣れてきたとはいえ、まだまだ暑いですねぇ。
よく朝起床した時に暑さで頭が痛かったり、若干苦しい事が多いです。
これがひどくなると熱中症になって死ぬんだろうかなんて思いつつ、
冷房が無いので扇風機で耐えている日々です。あと一ヶ月の辛抱かな。
以前は冷たい飲み物を欲していたのだけど、今年はホットコーヒーを
飲むようにしたらわりと耐えられるようになった気がする。暑いけど。

前回から更新された好きな作品は「覇記」、「屈託のない人に用はない」、
アイドル目指す伝説!新宮つかさ」、「みつまめ」(最近更新が
無いな・・・)など。あとリプル先生の新作の「石川へ行こう!」に期待大です。

投稿した絵はγ‐γ先生のお誕生日に「バクバクバク」のFAを1枚
水着FA祭り2017に投稿したもの。ご参加ありがとうございました!)、
不死鳥先生のお誕生日に「破壊と再生。」のFAを1枚。あとは描き溜め中。
漫画は「自キャラ性別反転アンソロジー企画」に読み切りを1本投稿。
現在は読み切り百合漫画の作業中。9月中の投稿を目指して描き描き。

作業中の漫画の一コマ
作業中の漫画の一コマ

 

さて、今回も6月に患った腎臓結石の話を書きます。過去の記事はこちら。
激痛の初日編https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20170627/1498575302
いざ病院へ編https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20170719/1500471491
前回は紹介状をもらってESWL(体外衝撃波結石破砕術)を行っている
病院へ行き、診察を受けていざESWLへ・・・というところまで書きました。

術前に、手術着に着替えて看護師さんに痛み止めの座薬を入れられた。
他人に座薬を入れられるのは恥ずかしかったな・・・。羞恥に耐えました。
そして点滴をする事になったのだけど、両腕とも血管がぜんぜん出ない。
僕は昔から血管が出にくく、手首の近くに針を入れられる事もあった。
今回も2回失敗され、手首に近い痛いところに針を入れる事になりました。
その後準備ができるまでしばらく放置され、ESWL処置室に案内された。

ここでESWLについて簡単に説明すると、身体の外から衝撃波を当てて
体内の石を破壊するというもの。事前にネットで体験談を調べたところ、
「負担が少ない」、「ほとんど痛みは無かった」などと書いてあって、
痛み止めも使用している事もあり少し楽な気持ちで臨んだのだけど
(1時間かかる術中は暇だろうと思って読む本だって持参していた)、
個人差があるようで、それはすぐに打ち消されてしまう事になる・・・。

手術台に寝て人差し指に心拍数を計るクリップのようなものを挟み、
手術着をはだけて左腰と肌に当たる機械部分にゼリー状の何かを塗る。
そして看護師さんから「痛かったら手を挙げてください」と言われた。
僕は「痛いと思っても石を破砕しないといけないんだし、途中でやめたり
威力を弱めたりする訳にはいかないよな」と思って手を挙げるつもりは
無かった。そこまで痛くないだろうとたかをくくっていた事もある。
そして看護師さんとお医者さんが隣の部屋に移り、いよいよ始まった。

バチッ、バチッという大きな音がして、ピンポイントに鞭でしばかれる
(しばかれた事は無いが)ような痛みがくる。だいたい1秒に1回ぐらい。
最初は少し痛いな程度だったけど、だんだんと痛みが強くなってきた。
そして内臓を直接揺らされるような(衝撃波が当たるんだから当然か)
感覚も強くなってきて、次第に気持ち悪さと吐き気がひどくなった。
(何に近いかと考えたら、たぶん男性の股間に物がぶつかった時の
あの独特な気持ち悪さに近いと思った。あれも内臓みたいなものだし)
ええっ、めちゃくちゃキツいんだけど・・・。手術室に時計が無く、
正確な時間はわからなかったけど、たぶん開始15分ぐらいでそうなった。
体験談の人、どうなっているんだよ・・・!と恨めしく思いながら、
ひたすら耐える。何度か看護師さんが「大丈夫ですか?」と訊きにきて、
「ちょっと痛いですね」とか「吐き気がしますね」などと明るく答える。
しかし内心泣きたい気分だった。これがあと何分続くんだよ・・・!と。
術中に本を読むどころか、他の事を考えて気を紛らわせる余裕も無い。
こんなに痛いとは・・・。初日に痛くてのたうち回った時も思ったけど、
こんな痛みを感じる前にさっさと死んでおくべきだった・・・と後悔した。
この日々を乗り越えたって明るい未来なんて待っていないんだもの。
生きていたって仕方が無いんだよもともと・・・そんな事を考えていた。
僕よりずっと苦しい痛みと闘っている人はたくさん居るんだけどね。
(本当に痛みに弱くて笑っちゃうのだけど、まったく余裕が無かったのだ)
あともう一つ不安だったのが、機械の調子が悪く、振動で台座から何度も
動いてしまっていた。お医者さんが何度も当たる位置を修正していた。
ちゃんと石に衝撃波が当たっているのかな・・・無駄打ちばかりだったら
どうしよう・・・なんて心配しながら耐える事1時間。ようやく終わった。
悪夢のような1時間だった・・・。開腹手術の方がマシだったのでは・・・。

その後は点滴室で30分ほど休み帰宅。また翌週来院し、レントゲンを
撮って2回目の破砕術を行うか決めるとの事。もうしたくないよ・・・。
そしてESWLの費用は7万円だった。2回目以降はかからないとはいえ、
痛い出費だ・・・。長くなったので、術後の身体の状態については
また次回以降に書きたいと思います。退屈な内容で申し訳ありませんが。
あ、今は結石の痛みはまったくありませんのでご心配無く!終わり。

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腎臓結石との戦い2 いざ病院へ

まだ7月の半ばなのに、めっ・・・ちゃくちゃ暑いですね・・・。
いきなりフルスロットルといった感じです。体調はいかがですか?
五年前熱中症になった事があったけど、あれはキツかったな・・・。
みなさまも熱中症など体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
扇風機を強にしても熱い空気が当たるだけで、ぜんぜん涼しくない。
正直ちょっと音を上げています・・・。壊れた冷風機を分解したのだけど、
ブラックボックス的な冷却用コンプレッサーが故障しているようで、
素人に直せるようなものではありませんでした。せっかく分解用の
長いドライバーを買ったのに、無意味だったな・・・残念・・・。
修理に出しても何万もかかるみたいで、これなら新品を買った方がマシ。
冷風扇も検討したのだけど、窓を開けられない環境では湿度が高くなり
余計に暑いだけみたいで困りました・・・(オス猫が脱走するので、
我が家では夏でも窓を開ける事ができず、湿気を逃がす方法が無い)。
新しい冷風機かエアコンを買うしか無いかなぁ・・・先月もPC、
手術代と出費が多かったのに・・・。とりあえず今月は我慢したい。

前回から更新された好きな作品は「キャンドルロンド」、「みつまめ」、
速記めきメモリアル」、「こんな野球はイヤじゃない」など。
投稿した絵は、6月30日に12周年を迎えた「OZ-オズ-」のアルミラ
あとまだ投稿していない版権絵が一枚。今は水着FA祭り用のFA作業中。
水着FA祭りは23日から読者ページで開催します。ぜひご参加ください!

 

さて、今回も先月患った腎臓結石の話を書きます。前回の記事はこちら。
https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20170627/1498575302
前回は、突然の激痛に苦しみ病院へ検査しに行き、結石の影響だろうと
言われて結石を破壊できる病院へ行く為に電車の時間を待つところまで
書きました。今回はその続きから。あ、前回書き忘れていたんですが、
財布のお金が少なかった為、徒歩5分のところにあるATMまでお金を
下ろしに行ったのですが、これがまた相当しんどかったです・・・。

 

痛み止めを飲んだ後も痛みは一向に収まる気配を見せず、床の上で
七転八倒していたけど、1時間を過ぎた頃、ようやくマシになってきた。
まだ痛いけど、さっきほどでは無い。恐る恐る立ち上がり、深呼吸。
だいじょうぶだいじょうぶ・・・と自分に言い聞かせながら家を出る。
心持ち少しゆっくり歩きながら駅に向かい、電車に乗り三駅先へ。
前回書いたように、出発を遅らせた為バスの時間はもう過ぎていた。
駅から病院まで歩く事で痛みがひどくなる可能性も考えられたので、
もったいない・・・と思いながらもタクシーを呼んで病院へ向かう。
この日は今年一番の大雨で、その中を歩くのもなかなか難儀だったし。

病院へ到着し、初診患者用の区画に向かう。スタッフに症状を伝えた。
すると、「今日は手術が入っておりまして、今日の診察は難しいです」
と言われた。ショック!でも何とか診察できないかともう一度尋ねた。
「無理」だとけんもほろろなのでこういう言い方をしたのだろうけど、
「難しい」だから診察してもらえる可能性があるかも、とも思ったのだ。
でも、スタッフの態度から無理だという事が伝わってきた。悲しい・・・。
もし患者さんが多くても待てば診察してもらえると思っていたけど、
こんな展開が待っているとは・・・。電車代もタクシー代も無駄に・・・。
仕方が無いので家に帰る事にした。帰路は雨が小ぶりだったので歩いて。
まぁ、痛み止めが効くのは救いか。効いているうちは耐えられるだろう。

その日は終始「また激痛に襲われたらどうしよう」とびくびくしていた。
痛み止めの効き目が続く時間を調べ、何時間空ければまた飲んで良いか
調べた。どうもこの痛み止めだと4時間から7時間で効果は切れるようだ。
結局痛む前に6時間間隔で飲む事にしたので、再び痛む事は無かった。
ちなみにこの日、ESWLを受ける可能性もあったので、朝から何も
食べていなかった。「食事はいつも通りで良い」と記述しているサイトも
あったけど、「体内にガスが溜まってESWLに支障をきたすから、
食べない方が良い」と記述しているサイトもあったので、念の為に。
(後からお医者さんには何も言われなかったので、食べて良かったのかも)

翌日その病院へ向かう前に、まずは最初に腎臓結石だと診断された
地元の病院へ紹介状を書いてもらいに行く事にした。しかし8時半頃、
またおなかが痛み始めた。最後に痛み止めを飲んだのは2時過ぎ、
飲み忘れた訳では無いけど、一日に飲んで良い量を考えたら少し間隔を
空けた方が良いかと思い、様子を見ていたのだ。6時間半が限界か・・・。
再び痛み止めを服用し、効き始めるまでまたふとんの上で耐え続ける。
その後何とか動けるようになり、身支度をして地元の病院へ向かった。

紹介状だけ書いてもらおうと思ったのだけど、「今の状態を見ないと
書けない」と言われ、レントゲンと尿検査もする事になってしまった。
ええー尿検査なら昨日内科でもしたのにまたするのか・・・無駄な出費が、
もし紹介先の病院でもする事になったら、また出費が増えるな・・・と
ため息をついた。尿検査の結果は昨日と同じ。これ無駄じゃない・・・?
そしてレントゲンの結果では、石が腎臓の出口の方に詰まりかけ、
腎臓が張っている状態だと言われた。何それ怖い・・・。そりゃ痛いな。
そして紹介状を書いてもらいお会計。2400円か・・・。まぁ仕方が無い。
その後午後の診察が始まる時間に合わせて電車に乗り、昨日の病院へ。
(今回は晴れていたし、道も覚えていたので歩いて向かった。20分弱)
ちなみに事前に病院へ電話し、手術が入っていない事を確認して行った。

昨日と同じ、パーティションで区切られた初診患者用のテーブルに向かう。
昨日と違うスタッフからは、「診察予約はしていますか?」と訊かれた。
え?!予約できるの?!昨日の人は教えてくれなかったよ・・・。
まぁ診察できそうなので良いや。問診票を書いてしばらく待機。
受付番号を呼ばれ診察室へ。お医者さんは寡黙というかあまり話を
聞いていない感じで、「この人で大丈夫かな・・・」と不安になった。
紹介状といっしょに渡したレントゲン写真を見ながら腎臓結石について
説明を受ける。このへんはすでに知っていたけどとりあえずうなずく。
そして体外衝撃波結石破砕術、通称ESWLについての説明も受けた。
費用についてや、細かく砕くまで何回か手術を行う可能性もある事、
まれに合併症を引き起こす事があるなど。手術の日程については、
「できれば早い方が良いんですが・・・手術の予定が無ければ明日でも」
と言ったら、先生はしばらく考えて「今日でも良いですけど」と仰った。
今日か!まぁでも覚悟はできていた。この日も何も食べていなかったし、
空き時間に読む本だって持参していた(しかしこれは後に無駄となる)。
誓約書みたいなものに署名をし、もう一度レントゲンを撮る事に。
ここでまたレントゲンを撮るんだったら、紹介状を書いてもらう為に
撮ってもらったのは無駄だったような・・・とまた後悔しながら、
いよいよESWLを受ける事になった・・・。長くなったので、またつづく。

費用について、実はちょっと特殊な事例があり、後から後悔するのだけど、
病院が特定されてしまいそうなのでここには書けなかった。7万か・・・。

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腎臓結石との戦い1 激痛の初日

もう6月も終わり。今年は空梅雨かな?と思っていたら、下旬になり
雨が増えてきましたね。残念。早く明けて欲しいな・・・夏は嫌だけど。
今年はエアコンを買わないといけないかもしれない・・・高いなぁ。
そういえばはてなダイアリーの新規登録受け付けが来月で終了との事。
サービスがいつまで続くのかはわからないけど、その時まで続けたいな。

更新された好きな新都社作品は「覇記」、「こんな野球はイヤじゃない」、
中学時代の青春」、「モダンな彼女のノベンバー」など。おすすめです。
そして夢野ヒトミ☆先生の新作「キャンドルロンド」も読みましょう!
各作品の感想等は新ブログの方に書いたので、こちらでは省きます。

新都社活動では「女の子の笑顔アンソロジー」に1枚自キャラで参加、
29日の夜につばき先生の短編小説を朗読するねとらじを行ったぐらい。
絵は、27日夜にTwitterで1枚投稿、30日にも同じくTwitterに投稿予定。
7月は去年同様水着FAを描いてみたいですね。作品も決まっているので。

「女の子の笑顔アンソロジー」に投稿した絵の文字無しバージョン
投稿した「女の子の笑顔アンソロジー」から

 

さて今回は、腎臓結石になって手術した時の事を書きたいと思います。
いつか自分がなった時、それかもし身の回りに結石になった人、
またはなりそうな人がいらっしゃったら参考にされてみてください
・・・と思ったのですが、長くなったので今回は初日の途中までです。
しかし、まだ20代で食生活も気をつけているのになぁ・・・やれやれ。

 

事の起こりは2月14日。ぎっくり腰で整形外科を受診した時の事だった。
整形外科の先生に、腎臓に白い影が写っていると指摘されたのだ。
恐らく結石だろうと。ぎっくり腰以上にショックな通告でした・・・。
帰って検索してみた。石が尿管を通り痛いという事は知っていたけど、
薬などで溶かすのは難しく、「ESWL」と呼ばれる身体の外から
衝撃波を当てて石を砕く手術が必要との事。お金がかかるなぁ・・・。
それに砕いた石を出すのがめちゃくちゃ痛そうで嫌すぎるよ・・・。
でも、いつか治療しないといけないのなら・・・と思って腹をくくった。

腰の状態が良くなってから、地元の泌尿器科を受診して検査しました。
結果はやっぱり腎臓結石。ただ今は痛みなどの症状が出ていないので、
3ヶ月から半年ぐらいは様子を見ても良いだろうとの事だった。
また受診して紹介状を書いてもらうと余計にお金がかかるので、
僕はすぐにESWLがある病院の紹介状をもらおうと思ったのだけど、
18時前で時間がかかりそうでお医者さんが帰りたがっていたので、
「また今度来てください」と言われ帰された。今思えば、この時
粘っていればあの痛みに襲われる事は無かったのかもしれない・・・。

腹をくくった、と書いたけど、泌尿器科の先生から、また職場の人から
石が出る時は相当痛いという事を聞いて、やっぱり手術が怖くなった。
今痛くないなら無理に治療しなくても良いんじゃないか、そもそも、
僕はこの先長く生きられるか怪しい、今痛い思いをして治したって
どうせ死ぬなら無駄なんじゃないか・・・そう思って躊躇してしまった。
毎日結石の事は頭にあったけど、今は怖いからと先延ばしにしていた。

そして6月20日。明け方目が覚めた時は何の症状も無く、すぐ二度寝
その後朝になり起きた時、左の下腹部に違和感が。何か苦しい、痛い。
普通の腹痛とは違い、きりきり痛む訳では無いズキズキでも無い。
筋肉痛とも違う。でもとにかく痛いのだ。患部が熱を持っていた。
症状で何の病気か検索したりお医者さんに説明したりする為に、
どういう痛みなのか言語化しようとするのだけど上手くいかなかった。
体勢を変えても患部を抑えても何をしても駄目。ずっと痛み続ける。
しばらくしたら痛みが収まるのでは無いかと思って、1時間ぐらい
痛みにもだえながら横になっていたのだけど、収まる気配は無い。
もしや結石の影響か?でもお医者さんは背中が痛むと言っていたよな。
おなかだから膵炎かもしれない。とにかく、近くの内科を受診しよう。

痛みに顔をしかめながら身支度をして、うつむき加減でゆっくり歩く。
内科は幸い徒歩3分のところにある。でもいつもより時間がかかった。
触診されながら、便通はあったか、下痢は無かったかなど訊かれた。
その後血液検査と尿検査を行った。診察前もそうだけど、待ち時間が
本当につらかった。検査の結果、血液から炎症反応は出なかった。
しかし尿に血が混じっていて、恐らく結石の影響だろうと言われた。
やっぱりか・・・。診察・検査代で2500円無駄にしたな・・・と後悔。
痛み止めが要るかと言われたけど、去年背中のできものを切除した時に
もらったロキソプロフェンナトリウム60mgと胃薬がまだあったので
(本当はいけないんだけど)、もったいないと思い断って帰宅した。

ESWLを受けられる大きな病院を受診しようと思ったけど、今からでは
駅からタクシーに乗らないといけない。バスが出る時間を調べて、
それに合わせて1時間後に出発する事にしてまた畳の上に横になった。
外では何とか平静を保てたけど、痛みは朝よりもひどくなっている。
畳の上でのたうち回り、「痛い痛い!」という声が抑えられなかった。
ただの腹痛の何倍も痛く、汗が吹き出る。これでは歩けそうにない。
30分ぐらい経ってようやく痛み止めを飲む為に何とか起き上がって
(もっと早く飲んでいれば良かったのだけど、以前胃十二指腸潰瘍で
入院した時に、胃が荒れる痛み止めは控えるように言われていたおり、
また潰瘍ができたらどうしよう・・・と飲むのが怖い部分もあったのだ)、
服用後また倒れ込んだ。効き目が出るまで30分ぐらいだろうか・・・。
それだとちょうど出発の時間だから動けるはず・・・と目論んでいた。

しかし、30分経ってもまったく痛みは収まらない。吐き気もひどい。
今吐いたらまた痛み止めを飲み直さないといけない、もったいないし
効き始めるのが遅くなる、と思って玄関で外の風を受けつつ耐える。
出発は送らせよう。くそう、せっかくバスの時間を調べたのに・・・
タクシーに乗ったら500円ぐらい余計にかかるじゃないか・・・と
思いながら、そもそもこの状態で電車に乗れるのか?と心配だった。
救急車は恥ずかしいから呼びたくないし、僕が呼んだ所為で、他の
命の危機がある患者さんが乗れなくなったらまずいととにかく耐えた。

でも40分経っても50分も経っても痛みは変わらず、かなり焦っていた。
もしかして痛み止めは効かないのか・・・?そう考えると絶望しかない。
後から思い出したら恥ずかしいだろうなぁと思いつつ(余裕あるな)、
この時は「痛い・・・痛いよう!」とだんだんと叫びに近くなっていた。
七転八倒、文字通り畳の上や玄関の前でのたうち回り、荒い息で呻く。
この痛みがあと何時間も続いたら・・・もう死んだ方が楽なんじゃ・・・。
しかし首を吊る紐も見当たらないし、探す余裕も無ければ度胸も無い。
それにPCとHDDのデータを消して、2のひと先生が描いた18禁の同人誌に
「こういう趣味がある訳では無く、好きな作者さんなので買いました」
とメモを残しておかないといけないし、遺書も準備しなければいけない。
有料サービスも解約しなければ。とてもじゃないけどそんな余裕は無い。
(文章にすると何だか余裕があるように思えるかもしれないけど・・・)
そろそろ痛み止めを飲んで1時間が経過しようとしていた・・・つづく。

今思うと、めちゃくちゃ痛いのにお金の心配ばかりしていた僕であった。

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イルカ日記

5月もそろそろ終わり、日中は暑い日も。いかがお過ごしでしょうか。
猫が甘えてひざに乗ってくるんですが、暑い・・・嬉しいですけどね。
先日ストーブをしまい扇風機を出しました。まだ早いかもだけど、
押入れのストーブをしまっていたスペースには扇風機があるので、
片づける事になったら必然的に扇風機が押し出されるかたちになる。
つまり僕の部屋は一年中ストーブか扇風機が出ている事になります。
こういうのってあまり良いとは言えないよな、とも思うのだけれど。
そろそろ憂鬱な梅雨。雨の日は靴やズボンの裾が濡れるから嫌だな。
電車が止まり、車が無いので通勤や買い物に時間がかかったりもする。
むしむしするし、洗濯物の乾きも遅いし・・・何も良い事が無いな!
そしてそれが終わっても暑い夏が!あーあ、早く秋にならないかなぁ。

前回の更新から報告できる作業は、今日読者ページにFAを1枚投稿、
投稿する事ができなくなったFAが1枚と、投稿予定の無いFAが1枚途中。
そして「好きな新都社キャラ紹介アンソロジー」に参加しました。
あと「イルカ日記」の朗読ねとらじが終了。これは新ブログに書いた。
絶対加速クレッシェンドM」の1話、2話の朗読ねとらじもしました。

 

さて、今回の記事は「イルカ日記」の朗読ねとらじの時に話した
感想を書きます。ねとらじを聴いた方は読まなくても大丈夫かも。
作品に少しでも興味を持って、読んでいただけたら嬉しいなぁ。

----- EXTENDED BODY:

2で好きなのは「私、知ってる。そういうのっていつまでも続かないの。
今は迷惑に思っていなくても、それはまだ私が目新しい存在だからで、
そのうちちょっとずつ嫌になってくるのよ」という部分です。
これ、僕も昔から、そして今でもよく思っている事だったので。
他人の、僕に対する好意(あるとすればの話なんですが)というのも、
関わるうちに徐々に薄れていき、やがて疎まれるようになるのだろう、
と思っていて。どんなに言葉を交わしても、今仲良くしていても、
いずれ嫌になるのだろう、という不安を抱えて人と関わっています。
現実ではあまり深く人と関わらないので、主にネット上でですが。
それを悲しく思うけど、未熟な僕が悪いのだよな、とも思っていて。
嫌われたくなかったら、それ相応に努力すれば良いという話ですよね。
そして2の最後の方、食べる事、拒食。これは、のぎく先生の
別名義の作品でもわりとよく取り上げられるテーマでもあります。

5では、海で、少女の指をちぎり、流し、お葬式をする主人公たち。
少し不安を感じるけど、どこか優しくもあって。美しいイメージです。

6で好きなのは、「話したいことがあれば話せばいい。忘れたとしても、
僕が代わりに覚えていればいいんだ」「でもあなたもいつか忘れてしまう」
「そうだね。でもみんなそうだ。いつかは忘れられてしまう。
僕が覚えていたってその記憶はほんの少し生き長らえるだけに過ぎない」
というやりとり。「でもあなたもいつか忘れてしまう」という言葉に、
「そうだね」と肯定できるのはすごいと思います。大人、というか。
僕だったら、「ずっと覚えているよ」と安請け合いしてしまうかも。
少なくとも、「覚えていられるように努力する」と言うかもしれません。
でもきっと、それは努力するとか、そういう事を強いてはいけない
種類の物事なのだろうな、とも思います。それでも僕は、あがきたい。
これは、作者さんの考え方が反映されたセリフなのかな、と思います。
のぎく先生とお話しした時に、似たシチュエーションがありました。
僕が、「いつか忘れると思いますよ」と言ったら「そうだね」と
言われた事があって。そうであっても、簡単に「そんな事は無いよ」
などと否定しないのはすごいな、と思ったのを覚えています。

記憶の断片は、とても好きな章です。共感するポイントが多くて。特に、
自分が汚い事を自覚していて、汚いからこそ綺麗なものになりたい、
と願う彼女。これは、2011年当時の僕の強い思いでもありました。
まぁ今でもそう思う事はありますが・・・。汚い、醜い自分は嫌だな。
この章はとても濃くて、一行一行がとても良いですね。たぶん、あえて
あまり推敲しなかったのでは、と思います。実際どうなのでしょうね。
決して悪い意味では無く、いろんな感情が詰め込まれている感じで。
少女であって少女では無い感じも。複数人の思いが感じられるような。
何度か読むとそれがわかってくると思います。それも含めて好きです。
産まれたくなかった、から消滅させたい、の流れとかも好きですね。
のぎく先生は、もう居ないのだろうな、と思うと、寂しく感じます。
ずいぶんと変わってしまった。もちろんそれは良い事なのだけど、
この時の先生の事、とても大好きだったから、やっぱり、寂しいかな。

7の恋人の母親の話、読み返して、やっぱり壮絶だなぁと思いました。
僕だったら耐えられないと思う。孤独に立ち向かった恋人はすごい。
だから、その後の人生が幸せなものであって欲しかったのですが・・・。
この過去は、村上春樹の「ノルウェイの森」に登場する小林緑の
お母さんの話に影響を受けているみたいです。以前そんな話を伺った。
恋人に「私が最終的に何を言いたいのかわかる?」と訊かれて、
「話の流れは理解していると思うけど」と正直に答える主人公。
彼女は笑いながら「あなたほどいい聞き手には会ったことないもの」
と言います。この会話がとても好きでした。僕も過去に何度か、
これに似たやりとりをした事がありました。まぁ、僕の場合は
ただ聞く事しかできなかっただけだとは思うのですが・・・。
あと、「私はすごくすごくヘヴィな荷物だってこと」という部分。
何か病気を抱えている訳では無いけれど、僕も自分自身の事を
そう思う事が多かったです。今もか。僕と深く関わるという事は、
なかなか難しいみたいですからね。それと筏の比喩も好きです。
こういう会話、良いですよね。温かい幸せを感じます。憧れ。

8も結構好きです。「泣いているのね?」という優しいセリフとか、
夕暮れにふたりで歩いているシーンとか。この夕暮れのシーンは、
初めて読んだ時、すごく既視感のある空気感でした。たぶん、
僕はこの空気を知っていたと思う。覚えがあるものでした。
文芸の「涙雨」という小説に登場するある朝の空気感のように。
六年前当時、それを思い出して、すごくせつなくなりました。
あと、「あなたの事が大好き、でもそれはたとえあなたが私のことを
どう思っていたとしても、全然関係ないところにあるものごとなの」
という考え方は、僕もわかるような気がします。たぶん、僕も同じ。

二回目の記憶の断片。髪を切るシーンや、男を背後に感じながら
歩くシーン、バットで殴られるシーンなど、力を感じる描写です。
こういうところが作者さんのすごいところで、好きなところです。
生きる為に、生きたかったから殺した、というセリフ。これはたぶん
作者さん自身がそうで、生きる為に、自分のある部分を殺して、
前に進もうとしたのだと思っています。違っていたらすみません。
ちなみにこの作者さんも、少女のように長い髪を切っています。
もちろん自分でではありませんが。でも実感がこもっている。

9、「君に死んで欲しくなかったからだ」と思わず熱くなる主人公も
良いですね。優しいな。他人の為に、それも得体の知れない少女を
殺した相手に対して怒りを抱く事ができる。昔の恋人の夢をみて、
何もできない自分に対してもどかしい思いが多かった事もあるのかな。

10、「この世が美しいから生きるんじゃない。生きることでこの世が
美しくなっていく。誰かを求めることでそれがわかる。愚かにも
繋がろうとすることで、その儚さに破れながら、美しさを知る」
この部分が特に好きですね。僕も、美しさを知りたいな・・・。
そして最後の「一番綺麗なものを教えてくれてありがとう」。
儚く、せつなく、とても美しい、素晴らしいセリフだと思います。

 

この作品を読み返すのは、2014年にFAを描いた時以来、三年ぶりでした。
内容はだいたい覚えていたので、そこまでココロを動かされないだろう
と思っていたのですが、朗読の為に読み返したら、やっぱり良いな、
好きだな、と思いました。作品全体が好きですが、1〜3であったり、
記憶の断片だったり、7、8、9と単体だったり、それぞれ違う種類の
好きがあるな、と今回気づきました。上手く言えないのですが、
たとえるなら、好きなひとが見せるいろいろな表情が近いのかな・・・。

そんな良い作品「イルカ日記」、未読の方はぜひお読みください。
改めて、朗読をお聴きくださった方々、そして作者ののぎく先生、
朗読をさせていただきありがとうございました。楽しかったです。

「イルカ日記」のFA
2014年に投稿した「イルカ日記」のFA

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疑問を感じる子どもへの注意の仕方

だいぶ暖かくなってきましたね。季節の変わり目、体調を崩されたり
していませんか?花粉などにもお気をつけてお過ごしくださいね。

前回の記事からの新都社活動は、「チヨジちゃんとナナミちゃん」を
ぷげらに新規登録、「文芸ニノベ短ページ漫画化企画」と「一枚絵文章化企画2017」に投稿、別冊少女きぼん10周年FA祭りにFAを5枚投稿。
きぼんFA祭りでお返事をくださった先生方、ありがとうございました!
それと「南ちゃんと静穂ちゃん」のホワイトデーネタの漫画も投稿。
何だかずいぶんと前の事のような気がするけど、たった一月半前か。

「文芸ニノベ短ページ漫画化企画」の漫画の一コマ
投稿した「文芸ニノベ短ページ漫画化企画」の漫画の一コマ

それに伴い新ブログでは新都社での活動や作業報告が多かったな。
あとは他人に評価されない自分の一次創作漫画は大切に思えない話、
一次創作をする理由と漫画を描いたキッカケの話などを書きました。
たくさんのコメントやWeb拍手コメントなど、ありがとうございました!

登録・更新されて嬉しかった作品はイズミノミツバ先生の新作読み切り
あくろすざないとめあ」や久しぶりの「こんな野球はイヤじゃない」、
覇記」、「お姉ちゃんは過保護!」、「ゆりあつめ」、「白詰草」など。
キミにホネヌキ!」も毎回読んでいます。今回の更新分も良かった。

あと、好きな別冊少女きぼん作品を紹介するねとらじや、朗読ねとらじ
何度か行いました。聴いてくださった方々、ありがとうございました!
朗読ねとらじは後二回で終わるなぁ。コニー紹介ねとらじは未定・・・。

 

さて、今日で不死鳥先生が新都社デビュー8周年でした。Twitter
ショートカットのナナミの絵を投稿しましたが、今回は特に関係無い記事。

 

僕は昔スーパーでアルバイトをしていたのだけど、その時から、そして
今でも疑問を感じる事がある。小さな子どもを連れた母親のお客さん。
子どもが騒いだり、走ったりする事がよくあるのだけど、そういう時
ほとんどのお母さんは「うるさい!」や「お店の人に怒られるから
やめなさい」と言う。え、おかしくない?「うるさい」というのは
感情的な文句、言うなら「静かにしなさい」が正しいと思うのだけど。
「なぜお店の中で騒いだらいけないのか」を教えられていないんじゃ?
そして「怒られるからやめなさい」。こう言うお母さん、本当に多い。
「怒られるから」やめるんじゃなく、「その行為が間違っているから」、
あるいは「他人に迷惑をかけるから」やめなさい、なんじゃない?
このお母さんも、自分の母親にそう言われて育ってきたのだろうか?
でも、昔はそんな言い方をする人は少なかったと思うんだけどな。
少なくとも、僕はそんな注意のされ方をした事は一度も無かった。
うちの母親は、以前「子どもは叱るけど怒らない」と言っていた。

子どもに正しい事を教える、というよりは、その場しのぎの注意だけで
終わっているケースが多いような気がする。そして子どもはその注意を
聞き入れず、しばらくしたらまた大声を出したり走ったりする事も多い。
そしてそのたびに「うるさい!」、「やめなさい!」が繰り返される。
正直、親は買い物、自分の作業の片手間に注意しているとしか思えない。
「こういう理由があるから駄目なんだ」という注意の仕方をきちんと
しないと、子どもはわかってくれないと思う。また、もしわかっていて
やっていたとしても、親が子どもに向き合って真面目に注意すれば、
その態度、表情を見て子どもはちゃんと聞き入れてくれるものだと思う。

なーんて、自立すらできていない未熟な僕が、えらそうに言える立場では
無いのだろうけど。でも、ちゃんとした注意をしてもらえない子どもが
可哀そうだと思ったので。その子が大きくなって、自分の子どもに注意
する事になった時、同じ行為が繰り返されたらそれもまた可哀そうだし。
たまたまそういう人を見かける事が多かった、だけなら良いんだけど。
今回は母親の注意についてになってしまったけど、もちろん父親もね。
世の中のお父さんお母さんには気をつけていただきたいです。終わり。
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