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憂鬱系青羊な RM307 の月一エッセイブログ Since 2011

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昔ポルノグラフィティが好きだった話・好きだった楽曲

すっかり暖かくなりましたね。花粉症の方は今年は特に大変だったみたいですが、
もう大丈夫でしょうか?早く毎日健やかに過ごせますようお祈りしております。
新型コロナウイルス、4都府県にまた緊急事態宣言が出てしまいましたね・・・。
好きな作者さんや[1]さんがお住まいなので心配です。みなさまお気をつけて。
本当にいつ終息するかわからず不安だけど、どうかご無事でありますようにと
いつもお祈りしております。好きな人々が幸せじゃないと僕も幸せじゃないので。
一年間試行錯誤して頑張ってノウハウを培い、クラスターも出さなかったのに、
無観客を強いられる事になった関係者、またファンの方々も不憫だなぁ・・・。

前回以降で更新された好きな作品は「イコノクラスム」、「アンティーク」、
岬ちゃんは憂鬱」、「ワールドヘンドへようこそ」、「ボクハココニイル」、
あぽろ大作戦」、「人生にセーブロード機能」、「だいずしろっぷ」など。
新連載の「百鬼雷光」や異業種先生の読み切り「失言カタルシス」も良かった。

描いたものはきぼんFAを3枚とヒトセロ」のFA、いただいたFAの返信絵を5枚。
たくさんFAをいただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました!!!
あとはTwitterに投稿予定の絵を1枚、5月中旬に投稿する予定のFAも1枚描いた。
投稿したものは「百合少女交響曲♪」10話を9ページ、新都社16周年記念企画の
初期の1ページをリメイクする企画」と「遠ざかる世界」のリメイクを1ページ、
そうだ、FAを描こう」でエイプリルフール企画として偽グッズサイトページ
お読みくださった方々、ご感想をくださった方々、ありがとうございました!!!
きぼんFA祭りや「初期1企画」にご参加くださった方もありがとうございました!

投稿した「百合少女交響曲♪」10話の一コマ

投稿した「百合少女交響曲♪」10話の一コマ


去年Twitterでも一度ツイートしたけど、僕は昔ポルノグラフィティが好きでした。
好きなものについて語る事が多かった僕だけど、それまで公言した事は無かった。
というのも、2011年に元友人の七靴君に話したらあからさまに馬鹿にされたから。
それに2005年から聴かなくなってしまったので、わざわざ語る事でも無かったし。

そう、よく考えれば、僕が好きだったのは2003年秋から2005年夏までだった。
なのでファンだったのはたった二年間、たった六年分の楽曲しか知らない訳だ。
しかし相当濃い二年で、まぁ君ならそうなるよねと思われるかもしれないけど、
二年間ほぼ毎日、飽きずに延々と聴いていた。昔から本当に狭く深くだったなw
そのおかげで、当時学校のクラスでも流行っていてファンも多かったけど、
イントロクイズでは僕が一番強かったな。2秒あれば全曲名を答えられた。

流行していたキッカケは、もしかしたら僕と同世代には多いかもしれないけど、
アニメ「鋼の錬金術師」のオープニング曲を歌っていたからだと思う。僕もこの
メリッサ」がキッカケで気になる存在になった。でも最初に好きになった楽曲は
愛が呼ぶほうへ」。歌番組で聴いて好きになり、カップリング曲も良かったので
すぐに好きなアーティストになり、それから1stアルバムから順に聴き始めた。

でも最初に「ロマンチスト・エゴイスト」を聴いた時はめっちゃ後悔したなぁ。
一曲目「Jazz up」から歌詞が性的で、当時幼くて性的なものは恥ずかしいと
思っていた僕は「えっちなのはいけないと思います!」なんて抵抗があったのだ。
いやまぁ「ポルノ」という名前の時点でわかれよという話なんですけどね・・・w
ジレンマ」、「リビドー」など、1stは特にその要素が濃かったように思う。
けれど「ラビュー・ラビュー」、「デッサン#1」、「憂色~Love is you~」、
マシンガントーク」など他の楽曲を好きになってから、だんだん慣れていった。
その後は大好きな楽曲になりました。アルバムとしては1stが一番好きだったな。

だいぶ忘れたけど、今までで一番熱中したアーティストだったのは間違いない。
とても好きだったけど、2004年に作曲を担当されていたベースのTamaさんが
脱退され、二人体制になってからの楽曲にいまいち面白みを感じなくなった事で
(「Sheep ~song of teenage love soldier~」とかは結構好きでしたが)
だんだんと聴かなくなっていった。2005年秋以降の楽曲はまったく追っていない。
(それ以降も名曲はあっただろうし、否定はしていません。あくまで当時の感想)
もちろん他のメンバーや本間昭光さんが作られた楽曲も好きだったんだけどね。
特別Tamaさんの作った楽曲ばかりを信奉していたという訳でも無かったし。
でも好きなものが欠けたもやもやも振り払えず、楽しめなくなってしまったのだ。
何となくけちがついたように感じ、離れていっちゃう事って誰にでもあると思う。

それからは数年に一度引っ張り出して聴いてみる事はあったけど、当時のような
ココロの震えは無く、もう僕の中には気持ちが残っていないのだなと再確認した。
子どもの頃の記憶は大したもので、何年も歌詞を覚えている楽曲も多かった為、
周りが知っている楽曲をカラオケで歌ったりはしていたけど。でもそれぐらい。
他のアーティストを好きになった事もあり、もう十年以上聴いていなかった。

しかし去年くろすけ先生が「新都社経歴アンソロジー2020」の好きな音楽の項目で
ポルノを挙げていて、僕も好きだったのでブログに書くかと思い、久しぶりに当時
聴いていた楽曲を聴き返したけど面白かった。記憶よりも歌声が若かったり、
音程が高かったり、逆に次に鳴る楽器の音をほぼ正確に記憶していたりなど。
わりと楽しかったな。だけどやっぱり、これからまた聴こう!とは思えなかった。
何かが駄目な訳じゃない。ただ、それはもう僕の中から過ぎ去ってしまったのだ。

人の気持ちは変わる。好きだったものでも興味を無くしてしまう事がある。
ゲームをプレイしなくなった、野球も観なくなった、読書にも打ち込んでいない。
あんなに大好きだったのに、どうして気持ちを無くしてしまうんだろうね。
過去にたくさんの時間と好意を一心に捧げていたかつての自分を思うと、
今の自分はずいぶんひどいやつのように感じられる。まぁ事実なんだけど。
他人からの好意が失われてしまう事も多い。悲しいけどどうする事もできない。
そうして新陳代謝をして生きていくのが人か。それを受け入れられるかどうかは
また別の問題で、実際にじくじくと血を流し続ける事が多いのだけど・・・。

以前も書いたけど、同じように新都社や好きな作品や創作さえも、僕はいつか
興味を失って離れていくのでは無いか、という不安がある。十分あり得る話だ。
人生でここまで長く好きで続けられたものは無いから、そんな未来がくるのは
あまり想像できないけど、もし現実になったらとても虚しいだろうな・・・。
執着だけでしがみついている訳では無く、無理に好きでい続けるのも不健全だし、
できるだけフラットでいたいとは思うけど、そうなりたくはないなぁ・・・。

最後に当時好きだった楽曲を挙げます。ほぼ発表順。★は特に好きだったもの。

・アルバム曲
★Jazz up
憂色~Love is you~
マシンガントーク
デッサン#1
ラビュー・ラビュー
リビドー
INNERVISIONS
オレ、天使
空想科学少年
ラスト オブ ヒーロー
ハート
★Aokage
★n.t.
ニセ彼女
ビタースイート
CLUB UNDERWORLD
ヴィンテージ
素晴らしき人生かな?
★カルマの坂
まほろば○△
We Love Us

・シングル曲
ジレンマ
サボテン

★ワールド☆サタデーグラフティ
★蝙蝠
★メリッサ
見えない世界
★月飼い
愛が呼ぶほうへ
★Hard Days, Holy Night
★Sheep ~song of teenage love soldier~

当時自分で選曲したベスト盤CDを焼いたりしました。凝り性ですねw終わり。

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