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憂鬱系青羊な RM307 の月一エッセイブログ Since 2011

週一ブログ→ https://rm307.hateblo.jp/  非公開コメントは Web拍手 へ!匿名でお送りいただけます。

その嵐にもう一度立ち向かっても良いと思えるほど

9月も終わり。夜は涼しくなってきましたね。今年も厳しい夏を乗り切ったぞ!
まぁ今年は去年よりもだいぶ過ごしやすかったな。エアコンもあったしね。
台風もあまりこなかったけど、先日の15号では関東の被害が大きかったようで。
特に千葉はようやく復旧したけど少し前まで停電が続いていた。大変だな・・・。
僕の好きな作者さんも千葉に住んでいるので心配だったのだけど、いつも通り
ツイートされていたので良かったと一安心。こんなに長く停電が続くとはなぁ。
電気が無いと何もできないからな・・・夏の終わりとはいえ、日中も暑いし。
病院などの施設も大丈夫だったのだろうか。あと、千葉の農林水産業の被害額が
東日本大震災を超えたらしい。忘れがちだけど、台風も結構な災害なのだな。

更新された好きな作品は「人生向上委員会 りすたーと!!」、「アンティーク」、
ボクハココニイル」など。それと「岬ちゃんは憂鬱」を一気読みしました。
今見たら自サイトになっていた。カラーの扉絵が良い。みんな可愛いなぁ。
あと「新都社ミスコンテスト2019」も始まりました。感想は先週新ブログに。
それとつばき先生の妊婦エッセイ(作品名、呼称が欲しいな)がnoteで開始。
1:https://note.mu/lowslow/n/n5dc18bf374bb
2:https://note.mu/lowslow/n/n33aadc75a5dd
面白いのでおすすめです。特に2話は「問題提起→対立→解決」に至るお話で、
三幕構成が生かされた物語みたい。さすが。僕は解決を描けないなぁ・・・。

新都社活動は、新都社に来たきっかけアンソロジー」にエッセイを投稿
百合少女交響曲♪」の6話後編を18ページ更新、ミスコンにユイ姉で参加
もし良ければお読みいただけるととても嬉しいです。ご感想も良ければぜひ。

「新都社ミスコンテスト2018」のユイ姉

今は9月に投稿するFA作業中。描き始めて7日目だけどまだ線画が終わらない。
忙しくて今年は9月がお誕生日の好きな作者さんに贈る絵が描けなかったな。


9月4日、noteのエッセイとともにつばき先生がふたり目の妊娠を発表された。
夢でもみたしいつかはくるだろうなと思っていたので驚きはしなかったけど、
来月が予定日だというのにはびっくり。今年の頭からずっと、身重の身体で
家事や育児をされていたのか!!!まんぷくさんが病気になったあの時も、
だんなさんが出張で何日も帰れなかったあの時も、身体の不調を押して!と。
ご自身が病気になった時もあったし(薬も飲めなかったんじゃ・・・?)。
すごいなぁ。「屈託のない人に用はない」のコメントでも書いた気がするけど、
吐き気なんて一日でもかなりつらいのに、それが何週間もずっと続くつわりは
相当キツいだろうな・・・。僕だったら何もできずにずっと臥せっていそう。
そしてきっとこのブログや絵板にネガティブな気持ちを吐露するだろうなぁ。
Twitterで弱音を吐かなかったのもすごいな。いやまぁぼっちな僕とは違って、
だんなさんやお友だちも居るからそちらでは話していたかもしれないけど。

思えばまんぷくさんの時もそうだったか。こちらも予定日の前月、新都社
エッセイ「屈託のない人に用はない」を投稿したのと同時に発表だったな。
(もしかして直前に発表して読者がびっくりするのを楽しんでいる?w)
ひとり目、まんぷくさんがおなかに居る時は、事前に妊娠を知る事ができた。
2015年の10月、つばき先生がしばらく体調を崩されていたので、少しでも
元気になったら良いなと思い、水族館へ赴き生まれたばかりのイルカの親子の
写真を撮ってメールで送った(それで元気になると思った僕もおかしいが)。
そして何となく予感があって「生命ってすごいな、と思います」と書いた。
すると、その後の返信で実は妊娠している、と教えてもらったのだった。
その時も特に驚かなかったけど、その後3月に更新されたエッセイを読んで、
ずっとつらい日々を過ごしていたのだな・・・と思うとショックだった。

つわりなどの体調不良に苦しみ、壮絶な出産の痛みが待つ。産まれてからも
ゆっくり眠れないつらい日々、またまんぷくさんがかかった髄膜炎のように
大きな病気にかかる事もあるかもしれない。イヤイヤ期だってやってくる。
僕だったらそんなにしんどい思いは一度だってごめんだよ!耐えられない、
よくもう一度経験しようと思ったな・・・というのが正直な感想だった。
そんなにもう一人欲しいなら養子をもらえばじゃない、と思ってしまう。
しかもこれからはふたり分の育児が待っているのだ。より大変になる・・・。
それでも、その嵐のような日々にもう一度立ち向かっても良いと思えるほど、
自分で赤ちゃんを産み育てるというのは魅力的なプロセスなのだろうか。

まぁつばき先生のツイートを読む限り、楽しい事も多いというのはわかる。
赤ちゃん、子どもはやっぱりめちゃくちゃ可愛いよ・・・まんぷくさんもそう。
まんぷくさんというお子さんが生まれて本当に良かったなぁ・・・と思う。
メールやTwitterにも書いたけど、もうまんぷくさんが居なかった時の事を
上手く思い出せないほどつばき先生とまんぷくさんはしっくりきていて、
居ない事なんて考えられない、僕にとってもすごく大切な存在になった。
ホント、まんぷくさんが生まれる三年半前が遠い遠い昔の事のようだ・・・。

来月新しく産まれてくる赤ちゃんも、そんな貴重でかけがえのない存在に
なっていくのかもしれない。そう思うと、ちょっと楽しみでもあったりする。
まぁこれは無責任な第三者だからそう思うのかもしれない。実際に産んで
育てるご本人としては、単純に喜んでばかりもいられないかもしれないけど。
今は、いろいろな事を上手く乗り切っていけますように、と毎日祈っている。
まずはつばき先生と赤ちゃんがどうかご無事で、元気に産まれてきますように。
そしてまんぷくさんが家族、環境の変化にすんなり慣れる事ができますように。
つばき一家がこれまで以上に仲良く、幸せに暮らし続ける事ができますように。
終わり。

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【追記】2019.10.26
三年前に出産された時の記事で「産まれたら寂しくなるだろうな」と書いたけど、
これは育児で忙しくなってTwitterに潜ったり創作をされたりする時間がかなり
減るのだろうな、と寂しく思ったという事でした。我ながら子どもっぽくて、
当時「妊娠は喜ばしい事なのにこんな事でくよくよしている僕って・・・」と
自己嫌悪だったな。結果的にはまんぷくさんが生まれてすごく良かったんだけど。
今回も実は寂しく思ったけど、今は新しい生命の誕生を素直に喜んでいます。

京都アニメーションへの放火事件で感じた事

8月ももう終わり。今年は7月がしばらく涼しかった事もあり、過ごしやすかった
印象だった。まぁ十年ぶりに自室にエアコンを設置したというのも大きいけど。
まだ残暑がありますが、みなさまもお身体にお気をつけてお過ごしください!
そのように身体的には楽だったけど、精神的にはぐちゃぐちゃな日々だった。
今でも解決しておらず苦しんでいる。どうすれば解決するのか見当がつかない。
とにかく今は創作に打ち込む事で現実逃避している。夜は毎晩眠れないけど。

更新された主な好きな作品は「アンティーク」、「ボクハココニイル」など。
そして「人生向上委員会」のキャラへのインタビュー特別編が投稿されて、
待望の第2部「人生向上委員会 りすたーと!!」が始まりました。楽しみですね。
そして「ブロンドロイド」が完結、おまけ漫画も投稿されました。面白かった!

活動は、「しりとり」にユイ姉の一枚絵を描いて参加、水着FA祭り2019
燃えないゴミ」のFAを描いて投稿、不死鳥先生のお誕生日にFAを描いて投稿。
あとはずっと「百合少女交響曲」6話後編を描いていました。現在9ページ分
sage更新しております。もし良ければお読みいただけるととても嬉しいです。
http://rm307.html.xdomain.jp/sister/

「百合少女交響曲♪」6話後編の1コマ


1月からは毎週欠かさず本や漫画を1冊読んで、その感想文も書いています。
先週は「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」でした。このエッセイの中で、
村上さんがランニングをしていた時によく顔を合わせていた、エスビー食品
陸上選手の話が書かれていた。朝同じ時間に会う事が増え、そのうち軽く会釈を
するようになり、村上さんが走る事についての本を書こうと思った時には
チームを取材し、選手たちといっしょに走らせてもらった事もあったらしい。
そして瀬古監督の谷口という選手への個人指導はかなりハードだったという。

たしか1000メートル全力で走って、200メートルジョギング、息を整えてまた全力で1000というリペティションが延々と繰り返された。タイムが落ちると、監督の罵声が飛んだ。唾だかよだれだかを流したり吐いたりしながら、誰もいないがらんとしたトラックを、谷口は黙々と走っていた。

その後、この谷口選手を含めた五人の選手が交通事故で亡くなる事になる。

僕は谷口のそのときの姿をまず思い出した。そして「あれだけの彼の苦労はいったいどこに行ってしまったんだろう?」と思った。そう思うと涙が流れた。

この部分を読んで、先日起こった京都アニメーションへの放火事件を思い出した。

7月18日、Twitterのトレンドで初めて放火を知った時は、まだ事件の全貌が
わかっていなかった。死者についても書かれていなかったので、ぼや程度かな、
これでまたアニメファンが悪く言われそうで嫌だな、などと軽く考えていた。
しかしその後次々と続報が。死者が出たと初めて報道された時は愕然とした。
取り返しがつかない事が起こってしまったのだ、と思ってココロが冷えた。
でもそれで終わらない。死者は増え続けた。その時誰もが思ったであろう
「もう止まってくれ」という願いも虚しく、最終的に35名の尊い命が失われた。

京都アニメーションの作品は、作画クオリティがとても高い事で有名だった。
それだけの技術を身につけるまでには、きっと相当な努力があっただろう。
毎日練習をして、たくさんの素晴らしい作品に触れて、また練習をして。
上手く描けない事に悩み、成功した事を喜び。数々のトライアンドエラー
それらが一瞬にして蹂躙された事がとても悲しかった。そして悔しかった。
村上さんと同じく、彼らの努力はどこへ行ってしまったのだろう?と思った。

炎にその身を焼かれる事、呼吸ができなくなる事。数分まで仲間だった人々が
屋上の出口を求めて互いを押し合い、折り重なるようにして亡くなっていた事。
何を考えてもつらい。しかもそれはただアニメを作っていただけの人々だ。
何も悪い事をしていない。むしろ人々に夢や希望を与えていた人々なのだ。
今までたくさんの素晴らしい作品を生み出してきた何ものにも代えがたい人々。
もちろん誰であって失われるべきでは無いのだけど、犠牲者の中にはすでに
有名だった監督やスタッフも、きっとこれから名を馳せただろうスタッフも
大勢居たのだ。そんな人々がなぜ命を落とさないといけなかったのだろう?
それも殺人というかたちで、とても苦しい思いをして。運命を呪いたくなる。
過去も現在も未来も奪う。人が死ぬというのは本当に重い事なのだな・・・。

犯人をどう思うかと問われると、当然憎い、許せないという言葉が出てくる。
ただ正直、強い憎しみの感情を持つ事ができない。事件発生後から現在まで、
僕の中にあるのはただただ激しい困惑だった。これは人間の仕業なのだろうか?
犯人は刃物を多数所持していて、社屋にガソリンを撒いて火をつけた上で、
入り口に逃げてきた人々を殺そうと用意周到に計画していたらしかった。
人間が、そこまでの強い悪意で大勢の他人の命を奪えるものなのだろうか?
あまりにも僕の想像を超えていて、天災にも等しい無力感を覚えてしまった。
犯人が住んでいた関東から京都へ行くには切符を買わなくてはいけない。
ガソリンを買う為には容器を用意しなくてはならない。取り出してみると
一つ一つは日常の、誰もが行っている当たり前の行動。しかしそれを犯人が
暗く歪んだ瞳で淡々と計画していた事を考えると、何かとても恐ろしくなる。
どのような憎しみに囚われていたら、冷静にそんな準備ができてしまうのか?
繰り返すけど、本当にどうしてそんな事ができてしまうのかわからない。

それよりも、さぞ当たり前のように、自分たちはまともだという顔をしながら、
薄ら笑いを浮かべて献花台や映画館に群がっては人々の悲しみを踏みにじり、
遺族の方々の気持ちを無視して過熱報道をするようなマスコミに憤りを感じる。
中には、犠牲になった身内の事をいつまでも覚えていて欲しいという遺族の声
(もちろんそれ自体には問題が無い)をことさら主張し、自分たちの行いの
正当性を訴えるメディアもあった。虚しい。もはや僕が言う事は何も無い。
まぁそもそも僕がわざわざ書かなくても他の人たちが詳しく書いているしね。
でも僕だってそんな想像力の無い人間の一人で、他人を責める権利は無いのかも。
きっと、僕自身にも盛大なブーメランが突き刺さっているに違いない・・・。
それでも、報道機関がそんな凶刃を振るって良いのだろうか、と考えてしまう。
本人たちがいくら否定しようと、正義の顔をしていようと、それは刃だよね。

そしてもう一つつらかった事。先ほどのエッセイの中からまた一部引用する。

僕はもちろん彼らとは比べ物にならないアマチュアの、そのまた梅クラスのランナーである。でも厚かましいかもしれないけど、彼らの感じているであろう苦しみや喜びは、ある程度僕にも実感できる。レースのキャリアにおいても人生においても、志なかばでこの世界を去って行かなくてはならなかったことは、無念以外のなにものでもなかっただろう。

京都アニメーションのスタッフの方々と僕みたいな底辺絵描きをいっしょにする
なんて失礼だとは思うけど、僕は自分の身内が殺されたように感じてしまった。
自分の一部が損なわれた感覚さえした。本当に勝手で失礼な話なんだけどね。
創作者の端くれだけど、たぶんどこかで同じものを共有していたんだと思う。
すべての創作に携わっている人々は、そんな事を感じたのでは無いだろうか。
僕の勘違いだったらごめんなさい。でも言いたい事は理解してもらえると思う。

僕のTwitterアカウントを数年前からフォローしてくださっている方々は
もしかしたら覚えているかもしれないけど、僕は京都アニメーションの作品に
良い印象を持っていなかった。「作画クオリティは高いけど内容は・・・」
というツイートを以前何度かしている。それでも京アニ作品を十作品以上
観ていたし、一人のアニメファンとして、その芸術を楽しみにしてもいた。
同じく村上さんの「ダンス・ダンス・ダンス」という小説で、母親の恋人が死に、
娘のユキが彼に対してひどい事をしたと言った時、主人公が叱るシーンがある。

後悔するぐらいなら君ははじめからきちんと公平に彼に接しておくべきだったんだ。少なくとも公平になろうとする努力くらいはするべきだったんだ。でも君はそうしなかった。だから君に後悔する資格は無い。

だから僕も、もっと京アニ作品を褒めておくべきだったと言ったりはしない。
今はただ、被害者の方々の身体的、精神的な傷が早く治るよう毎日祈っている。
そしてこの事件の事、大勢の人々が亡くなった事をこの先もずっと忘れない。
僕にできるのはきっと些細な事で、大して何も変わらないかもしれないけど、
それでも未来へつなげていけるのであれば、小さな言の葉を積み重ねていきたい。
終わり。

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「ナナミ祭り2019」参加作品の感想

7月。先日の大雨は大丈夫でしたか?先月「雨が少ない」と書いた途端にこれだ。
去年ほどじゃないにしても今年も被害を受けた地域があるようで、早く元通りに
なりますように。去年の豪雨の時に[1]さんが僕の事も心配してくださったけど、
僕の家は平地で、近くに川も無いので浸水したりする事は無いので大丈夫です。

前回更新から十日も経っていないので、更新された好きな作品は来月に回そう。
投稿したものは6月30日に「OZ-オズ-」の14周年記念絵、1日に「幻想水滸伝
の絵を1枚ずつ。あとはらくがきを絵板に投稿したり百合学の敷地図を描いたり。

28日には「百合少女交響曲」の6話前編を8ページ更新しました。前回更新が
2月28日だったので、ぎりぎりで終刊落ち(今の人には伝わるかな?)を回避!
読んだり感想を送ったりしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
http://rm307.html.xdomain.jp/sister/

「百合少女交響曲♪」6話前編更新報告画像

6話前編の1コマ


さて今月は1~7日にTwitterで行われた「ナナミ祭り2019」の感想を書きます。
幻想水滸伝」に登場するナナミというキャラの絵や小説を描くお祭りです。
2018年の感想:https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20180730/1532876424
去年同様、すべての作品に触れる事はできていません。申し訳ありません。
7日までに参加された作品にはできる限り感想を書いています。簡潔ですが。

その前にまずは僕が投稿したナナミとピリカの絵を。作業時間は18時間ぐらい。

「幻想水滸伝Ⅱ」ナナミ&ピリカ

ピリカを似せられなかった・・・

ピリカ(左)は明るく饒舌な子だったけど、戦火で両親を失くし、また目の前で
人が殺された事にショックを受け、しゃべれなくなった。自分が大人になって、
そしてつばき先生の娘さんの事を考えて、改めて彼女の境遇を悲しく思い、
そんな彼女に優しさを向けてくれるナナミ(右)の傍らに描く事にした。

以下、感想です。たくさんの素敵なナナミを見る事ができて楽しかったです!
感想部分だけで7000字以上あるので、ぜんぶ読む人は居ないだろうな・・・w
発売から20年以上も経った今でも、こうして子どもの頃から大好きなナナミを
こんなにたくさん見られるなんて幸せだな・・・!これはすごい事ですよ!

続きを読む

祖母が亡くなってからの祖父の事

もう6月も終わりか!梅雨なのに雨が少なかったし、わりと過ごしやすかったな。
ただ着実に夏に近づいている・・・。でも今年は去年ほどは夏が怖くないのだ。
というのも、去年の暑さに懲り、重い腰を上げてエアコンを購入したのです。
昨夏は暑すぎて何も作業できず、ぐったりしていた事も多かったからね・・・。
暑さで体力を奪われる季節になるけど、何とか頑張って創作をできたら良いな。
メンタル面ではちょっと浮き沈みが激しかったな。今は小康状態かなぁ・・・。

この一ヶ月で更新された好きな作品は「少女の恋愛感情」、「ブロンドロイド」、
アンティーク」、「ボクハココニイル」、「支払いはMonaで。」、
999」など。どれも面白かったですね。更新ありがとうございます。
少女の恋愛感情」、大好きなささか先生の復帰がめちゃくちゃ嬉しかった!
それとゆきよみ先生の「人生向上委員会」のおまけイラストも楽しかったな。
そういえば委員会のメンバーが読者からの質問に答えてくれるそうです!
ぜひファンのみんなで送りましょう!→https://peing.net/ja/yukiyomi423
僕は今の作業が終わったら、一度作品を読み返してから送ろうと思います。

投稿したものは「石川へ行こう!」と「ADSL、繋がりませんか?」の完結記念FA
描いたものは「百合少女交響曲」の6話前編を5ページ。たった5ページか!
それにしてはやけに時間がかかったな・・・。今日の21時半頃に更新予定です。
あと30日に投稿する版権絵、7月1日に投稿したい版権絵がそれぞれ1枚ずつ。
ばたばたしているけど、何とか今月中に描いてしまいたい。ぎりぎりになりそう。

キャラデザ茅野

6話に登場するキャラ


さて今月は祖母が亡くなってからの祖父の話を書きます。祖母の話はこちら。
https://rm307.hatenadiary.jp/entry/20190420/1555686267

祖父は現在91歳。平均寿命をとうに超えている。数年前から心臓が弱っていて、
短い距離でも歩くのが苦痛になっていた。それでも去年こちらに引っ越した際は、
駅構内を歩いて移動するぐらいはできていた。しかし祖母が亡くなってからは
元気が無くなり、徒歩3分圏内の病院や理髪店へもタクシーで行くようになった。
またトイレを失敗する事も多くなり、ずっと抵抗していたおむつをつけ始めた。
僕がおむつを替える時に、よく「○○君にこんな事を頼むなんて申し訳無い」
と言っていたな。こういうお世話をする事に対してとても気を遣っていた。
60年以上連れ添った妻が居なくなるというのは、本当に大きな事だったのだな。
よく仏壇にお菓子を供えて、「突然逝くんだから・・・」とつぶやいていた。
でもごはんはちゃんと自分で毎日食べる事ができていて、お菓子も好きだった。
僕が何を買ってこようかと訊くと、一度はリクエストするのだけど、すぐ後に
「でもあの人また同じものを買っているってお店の人に思われないだろうか」
と謎の心配をしていたw別に思われても良いじゃないと言って買っていたけど。

そんな生活が2月まで続いたけど、上旬に肺炎をこじらせて入院する事になった。
そこからの変化は早かった。この歳になると、何週間も寝ているだけの状態から
また動けるようになるのは難しい。祖父も寝たきりの状態になってしまった。
現在は肺炎は治ったけど、「日中誰かが家に居て看ていないと危険な健康状態
なので、一年は入院した方が良い」との事で、療養型の病院に入院している。
半年前は一人で食事ができていたけど、今は介助が無いと難しくなっている。
食べられるのは柔らかいものだけ。時々それも食べられず、点滴を受けている。
会話も難しく、何を言っているのか聞き取れない状態。あと祖父は数年前から
レビー小体型認知症」というあのオノ・ヨーコさんと同じ病を患っていて、
時々混乱してしまうようだ。以前はそこまで進行していなかったのだけど。

先月ここでつばき先生の娘さんが2歳の時の可愛かったエピソードを書いた。
一年でこんなに語彙やできる事が増えたんだなぁとしみじみ嬉しく感じた。
一年で大きく変わるのだなぁ。一年で・・・。・・・一年前は、祖父も祖母も
元気だったんだ。たった一年で祖母は亡くなり、祖父はすっかり老け込んだ。
たった一年前はあんなに元気だったじゃないか・・・とすごく悲しかった。

去年の5月、祖父が部屋の高い位置に時計が欲しいと言い、僕が取りつけた。
一度はこれぐらいの高さで良いと言われたけど、祖父がやっぱりもっと低い
ところにと言い、祖母が注文が多いと笑っていた。ついこないだの事のようだ。
終わり。

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2018年のまんぷくさんの可愛かったエピソードや発言

5月下旬ですが、先日は異常な暑さが続きました。みなさま大丈夫でしたか?
気温の変化が激しい地域も多いようなので、体調にはくれぐれもお気をつけて。
しかしもう6月か。今月は苦しい日が多く、時間の流れが遅かった印象だった。
これからまた憂鬱な梅雨、そして暑さがやってくると思うと気が重いな・・・。
メンタルも疲弊していたけど身体もぼろぼろなので、無事に乗り切れるか不安。


この一ヶ月で更新された好きな作品は「ブロンドロイド」、「石川へ行こう!」、
ホーリーエンジェル」、「アンティーク」、「小鞠真由はためらわない。」、
ボクハココニイル」など。あと新作の「シスターコンプリート」、「999」、
身振り手振りカタコト旅行記」が楽しみです。穀倉先生の復帰、嬉しいな。
それとゆきよみ先生がTwitterで「人生向上委員会」のおまけイラストを
たくさん描いてくださっているのも嬉しい。楽しませていただいております。


投稿したものはつばき先生の娘さん湯飲み茶碗先生のお誕生日祝いFAと、
今日投稿したFA。描いた絵は2枚か・・・ぜんぜん活動していないな・・・。
あと1枚コニーFAを描いて、漫画も9ページ更新する予定だったのに・・・。
考えるとまた落ち込んでしまうな。6月はフルで創作できたら良いんだけど。
ゴールデンウィークを無駄にしたのが本当に悔やまれる。もったいなかったな。
スケジュールがかなり厳しいので寝込んでいる暇は無い。常に描き続けないと。
でも創作へのエネルギーが枯渇しているので、何とか補給したいんだけど、
一体何がエネルギーになるのかまったくわからない状況。悩む日々です・・・。

 

2015年から新ブログだったりこっちだったりで毎年この日に更新している。
ちょっと事情が変わったので今年はもうやめようかと思ったけど、一応継続。
今回は、死にそうだった先々週の状態から持ち直すに至った経緯について、
自分を愛する話を書こうかと思ったけど、それは新ブログの方にしようかな。
その代わりに、つばき先生の娘さん、まんぷくさんの2018年の可愛かった
エピソードや発言を載せます。ぜんぶは無理なので特に可愛かったものだけ。
ほとんどはつばき先生に送ったもののコピペ。でも前述の通り事情が変わり、
今年の分を書く事はもう無いかも。また気持ちが変わるかもしれないけど。

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昨年祖母が亡くなった時の事

4月。上旬に寒の戻りがあったものの、今は日中だいぶ暖かくなりましたね。
動くと暑い時もある。寒暖差や花粉などで体調を崩したりされませんよう。
相変わらず猫が脚の上に乗ってきてくれるんだけど、彼は暑くないのだろうか?
今も身体を横にして、たまに寝言を漏らしながらよく眠っています。可愛い。


この一ヶ月で更新された好きな作品は「ブロンドロイド」、「石川へ行こう!」、
ホーリーエンジェル」、「アンティーク」、「ADSL、繋がりませんか?
など。あとエイプリルフールに「私立!星乙女学園バニーガール学科」。
あまり触れる機会が無いけど、没先生のTwitterのイラストも好きです。
投稿したものは2016年に描いていた「おなかのへるうた」を8ページ更新、
エイプリルフールに今年もアクリルキーホルダーの偽グッズサイトを公開、
あと昨年の和装FA祭りにブロンドロイド」のFAを1枚、きぼんFA祭りに5枚。
今は4月下旬~5月上旬に投稿する予定のFAじゃない一枚絵を描いていて、
百合少女交響曲♪」6話に登場するキャラのデザインやらくがきもしていた。

まだだよページの川澄さん

6話に登場予定のキャラです(4話でも1コマだけ登場していたけど)

プロット(セリフ)の方は8割方できたので、そろそろ描き始めようかな。
5月のゴールデンウィーク中に一度sage更新したい。age更新は6月を目標に。


11日に「ルパン三世」の作者のモンキー・パンチさんが亡くなりましたね。
「ルパン」はテレビシリーズを再放送で観た事はあるけど、原作は読んだ事が
無かった。そんな中こちらのツイートを見て女の子の絵柄が可愛い!と思った。
劇画調(たぶん)なんだけど、目力や顔のバランスがすごく魅力的だった。

そしてこの表紙に載っている「子連れ狼」の原作者の小池一夫さんも、
17日に亡くなったとの事。こちらは著作をまったく存じ上げないのだけど、
含蓄のあるツイートをたまにお見かけしていた。好々爺って感じだったな。
いつも通りツイートしていた翌日に亡くなってしまうなんて、少しびっくり。
81歳と82歳。男性の平均寿命ではあるけど、ちょっと早いなと思ってしまう。

亡くなった祖母も87歳、ちょうど平均寿命だった。でも、早すぎると感じたな。
祖父のように何度か倒れて病院に運ばれたり、亡くなった父方の祖父のように
ずっと入院していたりしていたらまだココロの準備ができていたのだけど、
祖母は病気知らずで病院に通院する事はまったく無かったし、風邪気味では
あったけど普通に元気だったから、余計に突然のお別れに感じたのだろう。
亡くなった当日の朝も、母に「今日は調子が良い」と笑顔だったそうだ。

昨年7月16日の19時半頃に突然倒れ、意識不明、呼吸も止まり心音も微弱。
母が救急車を呼んで心臓マッサージと人工呼吸をしたけど一向に回復せず。
駆けつけた救急隊員の方でも無理、そのまま隣町の大きな病院に搬送された。
心臓が弱っているとの事で手術もできず、手の施しようがない状態だった。
何度も心電図が0になり、その後一生懸命心臓が動き出そうとし、またすぐに
0になる事を1時間以上繰り返していた。ああ、人間の身体ってこんなにも
頑張っているのだな、生命ってすごいな、とぼんやりした頭で考えていた。
そして22時47分頃、お医者さんが死亡を宣告した。心筋梗塞動脈瘤破裂。
お医者さんがペンライトで瞳孔を確認し、「ご臨終です」と言うくだり、
ドラマとかではよく見るけど本当にやるんだなこういうの、と思った。
母が「もっと早く病院に連れて行くんだった」と泣きながら後悔していて、
すごく慰めたかったのだけど、何と言えば良いか僕にはわからなかった。

祖父母は「慣れた環境が良い」と去年の4月まではずっと遠方に住んでいた。
しかし何があってもおかしくない年齢だし、祖父も倒れる事があったので、
母がこちらに引っ越して来ないかと何度も説得していた。祖父母はずっと
嫌がっていたけどようやく説得でき、去年の5月に越してきたばかりだった。
初めて祖父母といっしょにお正月を迎えられるな、喜んでもらえるな、と
思っていたので、その事を考えるととてもせつなかった。そして悔しかった。
せめてお正月ぐらまでは、と思わず神様に苦情を言いかけてしまったな。

前述のように祖父母はずっと遠方に住んでいて、たまにしか会わなかったし、
あまりに突然の事だったので、しばらくはぜんぜん実感が湧かなかった。
現実感が希薄で、その日の事は何だか夢の中の出来事だったような気がして。
さすがに今はもう祖母はこの世のどこにも居ないのだ、とわかっているけど。
昔何かで読んだけど、人が死ぬのは肉体的に死んだ時じゃないのだな。
ああ、祖母とまた会って話したいなぁ。それができるのはいつになるだろう。
別に近い将来でも構わないけど、そもそも僕は天国には行けないだろうな!


以上、去年某先生に送ったメールの一部を再編集してお送りしました。今回は
祖父について書こうと思ったのだけど、その前に祖母の事を語った方が良いな、
と思ったので。祖母が亡くなった後の祖父の話は来月以降に書くかも。終わり。

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