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憂鬱系青羊な RM307 の月一エッセイブログ Since 2011

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デッドエンドの思い出

Twitterでも書いたけど、よしもとばななさんの「デッドエンドの
思い出」が好きで、高校生の時から何度も読み返している。
主人公たちはみんなそれぞれ大変な思いをしていて、
それでも自分の中に優しいモノを持ち続けているのが素敵。
また、自分以外の存在が一緒にそれを育んだりしていて、
これも以前つぶやいたけど(確か2年前だったかな)
「ああ、彼女のそばにはいつも何かが寄り添ってくれてたんだな、
誰かが見守っていてくれたんだな」と思って胸が暖かくなる。
こちらまで優しさに包まれるような。そういう所が好きなのかな。
なんて言いながら、一番好きなのは「幽霊の家」なのだけれど。
せっちゃんは大変な目には遭っていませんね。まぁ良いか。
幸せそうな二人とか、ココロがきゅうっとするようなせつない描写、
他にもたくさん、何だかすごく好きなんだよなぁ・・・。
自分がこういう幸せに憧れているという事もあるけど・・・。
人って自分の好きな相手の幸せを望むものですよね。
「僕/私の分まで幸せになってね」って願う事もあるし。
僕もこの登場人物たちに対して「ずっと幸せに暮らして欲しいな」
という気持ちで読んでいた。

今日また読み返して一つ思った事があったので
それについて書こうと思ったんだけど・・・何だっけ?
(無事に)帰ってきて、気が向いたら続きを書こう。
表現できなかったら諦めて、ココロの中で寝かせよう。
終わり。